リンパ浮腫

リンパ浮腫に適した運動

軽くリズミカル

リンパ管の流れリンパ管は弁を持っており、周囲から力が加わるとリンパ管内のリンパ液は、一定方向に流れ始めます。
つまり、腕や脚を動かせば動かすほど周囲の組織がリンパ管を圧迫し、リンパ液の流れが盛んになります。

腫れた脚は

腫れた脚はどうするの?
「腫れた腕や脚はできるだけ動かさないように」と、思い込んでいる方がおられますが、実はこれは逆です。

わずがな時間も利用して、できるだけリズミカルにに動かすようにしてください

※ ただし、疲れるまで動かし続けると「むくみ」が強くなる一方ですので、疲れない程度に軽くリズミカルにすることが重要です。

腕や脚の場合

弾性スリーブ・ストッキングの着用

細くなった周径の維持

スリーブを用いた治療後も細くなった腕や脚をその状態で維持しなくてはなりません。
しかし、歩き続けたり立ち続けたりしていると腕や脚が固くパンパンになってしまいます。

これは、重力の影響によって血管外(皮下組織)のたんぱく質や水分などの体液が、静脈やリンパ管などへ再吸収されにくくなって起こった状態で、弾性スリーブや弾性ストッキングを着用し外側から強い圧力を加えて改善しなくてはなりません。

適切な圧の強さ

できるだけ強い圧(30~50mmhg(ミリエイチジー)医療用)がかかるものを用います。

着用の注意点

  • 着用してしびれや痛みがないこと
  • 動きに支障がないこと
  • 足先、または手先がが白くなったり(動脈閉塞)、うっ血(静脈閉塞)しないこと
    • ※ 特に腕や脚の付け根に食い込みがないことが大切です。

      弾性スリーブ・ストッキング着衣

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リンパ浮腫が起こったら

リンパ浮腫が起こったら

リンパ管の障害から発症する「リンパ浮腫」ですが、
そのほとんど原因(手術によるリンパ節の切除など)の明らかな2次性のものです。

リンパ浮腫の治療法

  1. 運動:リンパ液を心臓に戻すサポート(リンパ管への外部からの圧力)
  2. リンパ誘導マッサージ:手技によりリンパの巡回路を作る
  3. 弾性着衣の装用:弾力ストッキングなどで圧迫療法(悪化予防・改善を目指す)
  4. 患肢の清潔:リンパ誘導マッサージの補助的な方法として空気圧を利用した波動型マッサージ器を使用する場合があります。

波動型マッサージ器(ドクターメドマー)必然性

  1. 浮腫のある足先まで手が届かない事例
  2. 自身でのマッサージを頻繁に行うのは大変
  3. 専門機関など通院治療では時間とお金が大変かかるなど、手的マッサージには限界があります。
  4. 適した方法がわからないなど

※ そこで、理学的にも医療用具認定のメドー産業の空気圧マッサージシリーズが必要になってきます。

リンパ節の切除

病気やがん治療で行われる手術によって、リンパ節の切除やリンパ管が放射線照射によって破損すると、リンパ管が中断されたりリンパ液の流れが低下します。
その結果、吸収しきれなかったたんぱく質が組織の隙間にたまってしまい、そこへ水分が引き寄せられてリンパ浮腫が発生します。

リンパ節の切除

※リンパ節は、リンパ液内の細菌などの有害物質を血液循環系に入れない役目をするフィルターで、免疫作用として重要な働きをしています。
また、がん細胞を破壊する防御物質も持っています。
しかし排除できなかったがん細胞がリンパ節で増殖し転移が確認された場合は切除される場合があります。



リンパ浮腫とは

リンパ浮腫とは

体の老廃物を運ぶ「排水管」の役割をするリンパ管が
何らかの原因でふさがれ(障害)、それが原因で皮膚組織の
一部に退役がたまり「むくみ」が起こった状態です。

リンパ浮腫の症状

痛みのない「むくみ」が主な症状で、首や腕や足に現れます。

リンパ浮腫のタイプ

  1. 先天性のあるいは原因のわからないタイプ(1次性リンパ浮腫)
  2. 病気やがん治療によってリンパ管が閉塞しておこるタイプ(2次性リンパ浮腫)

リンパ管

リンパ管とは、体の老廃物を運ぶ排水管の役目を果たしています。
細胞内で使われた使用済みのたんぱく質などがリンパ管へと運ばれて行きます。

リンパ管の独自の収縮運動一方向に開く弁構造外から働きかける筋肉運動によって心臓の方向へリンパ液が流れます。

リンパ管からリンパ本管へ流れ込んだリンパ液内の老廃物や有害物質(細菌・がん細胞)はリンパ節で排除されます。

リンパ液

リンパ液とは、血管の外へ染み出した血液中の血漿(けっしょう)という成分やたんぱく質が、全身にはりめぐらされた毛細リンパ管に再吸収されたものです。

リンパ液は古くなった細胞や不要となったものをリンパ管を通して運びます。



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